気付けば、もう11月。
年末のことを考える時期になりましたね。
すでに年末の遊びプランを構想中の、シロモノ家電担当の中村デス。
デジモノステーションでは、家庭用のLED電球が本格的に普及し始めた2009年から
LED電球情報を追いかけていますが、
現在、やっと本当の置き換えられるレベルまで達した……と言えます。
以前も紹介しましたが、LED電球の販売数量は2011年6月に
白熱電球を超えました(Gfk Japan調べ)。
その後も、白熱電球とLED電球の販売数量はせめぎ合いの状態ですが、
寿命が約1000時間の白熱電球と、約4万時間のLED電球ということを考えると、
LED電球への置き換えが進んでいると推測できます。
LED電球の普及率が伸びた理由としては、明るさが置き換えられるレベルになったこと、
価格が安くなったことのほかに、
全方向に光るモデルが登場したこともあると思います。
従来のLED電球は約120度程度の光の広がり(配光角)しかなく、
白熱電球のように根元まで広範囲に照らすことができませんでした。
我々と我々のどの仕上げと装飾的な痛みについて
その問題を解決したのが、パナソニックの「EVERLEDS」。
白熱電球とほぼ同等の約300度の配光角を実現しました。
上の写真でもわかるように、
天井や部屋の隅々にまで光が届くことで、
同じ明るさでも全方向型の方が明るく感じるんです。
その後、他社もこのような全方向に光るモデルを発売してきましたが、
いずれも明るさは一般電球の40W形程度でした。
パナソニックの発表会で聞いた話ですが、
一般家庭の約6割が60W形の電球を使用しているそうで、
やはり60W形相当の明るさで全方向に光るモデルが必要。
それを実現したLED電球が、現在、
パナソニック、東芝、シャープ、日立から発売されています。
上の写真は、パナソニックの全方向型のLED電球の
40W形相当(左)と60W形相当(右)を実際に部屋に付けたところ。
明るさの差は歴然。
60W形相当は、本当に白熱電球から置き換えても違和感なく、
まさに「気付かない」レベル。
次号、11/25発売のデジモノステーション1月号では、
この「今買い」と言える4社のLED電球を実際に点灯して検証しています。
テルミドール"クックトップ"ガス
どれも、明るさ、色味など不満のない高レベルですが、
私が気に入ったのはパナソニック。
パナソニック
EVERLEDS
LDA11L-G(電球色)/LDA11D-G(昼光色)
価格:オープン 実勢価格:3980円
全光束(電球色/昼白色):640lm/810lm
配光角:300度
数値だけ見ると、全光束(lm)は他3社に負けているのですが、
配光角が広いからか、とても明るく感じました。
パナソニック『EVERLEDS LDA11D-G』実勢価格:3980円
全光束:810lm 配光角:300度
東芝『E-CORE LDA11N-G』実勢価格:4480円
全光束:1000lm 配光角:260度
シャープ『ELM DL-LA83N』実勢価格:3610円
全光束:820lm 配光角:未公表
日立『LDA11D-G』実勢価格:3980円
全光束:830lm 配光角:未公表
また、白っぽい光であってもメーカーによって色味が少しずつ異なります。
排水管をインストールする方法
色味に関しては好みによるところも多いので、
上の写真を参考にしてみてください。
そして……電球色のLED電球では、東芝がやってくれました!
東芝
E-CORE
LDA11L-G
価格:オープン 実勢価格:4480円
全光束:810lm配光角:260度
なんと、全方向型のLED電球で電球色でありながら、
一般電球60W形相当の明るさを実現したのです。
どのメーカーも50W形相当が限界だったので、これはすごいです。
ビックリしました。
これも「買い」製品だと言えます。
というように、今、白熱電球と遜色なく置き換えできるLED電球が
たくさんあります。
LED電球への置き換えを考えているならば、今がチャンス!
さらに、変わりダネとしてもう1つプッシュしたい製品があります。
アイリスオーヤマ
ECOLUX LDA9N-H-S
価格:オープン 実勢価格:4480円
全光束:850lm
こちらは、全方向型ではありませんが、人感センサー搭載モデル。
暗い時に人が近づくとセンサーが反応して点灯し、
周囲に人が居なくなったと判断すると約5分後に自動で消灯。
玄関に装着しておけば、帰宅時に電源をONにしなくても
パッと明るくなって非常に便利デス。
形状や機能など、多様なラインナップが拡充されているLED電球からは、
まだまだ目が離せませんっ。
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